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zoom RSS チョコレート工場の秘密

<<   作成日時 : 2005/12/19 15:25   >>

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チャーリーが住んでいる町に、チョコレート工場がある。
世界一広大で、世界一有名なワンカの工場。
働く人たちの姿をだれも見たことがない、ナゾの工場!そこへ、五人の子供たちが招待されることになった。
招待状の入ったチョコレートは、世界にたったの五枚。
大騒ぎになったけれど、チャーリーには望みがない。
貧しいチャーリーがチョコレートを口にするのは、一年に一度、誕生日に、一枚だけなのだから…。

小学校の時に読んだ本を大人になって読み返してみるのも、なんとも味がある。
ここ数日、三島由紀夫の古典的文章を読んでいたため、ちょっと頭をやわらげよう・・・と子供向けのファンタジーを手にしてみる。
面白い!!!
夢中になって、物語の中にぐいぐい引き込まれ、一気に読み終わりました。
やっぱりファンタジーはいいなぁ〜。

ブラックユーモアが含まれている、と評されていますが、外国のファンタジーってそれが一番の隠し味だと思います。昨今の世間の情勢からか、今までファンタジーにはいいスパイスだと思っていたブラックユーモアが問題視されるのも、残念だし、なんともな世の中である。子供の頃に夢中で読んだ本にも、どこかしらこのブラックユーモアは点在していて、本を読み、そのブラックユーモアに触れるコトよって人として大切な心や在り方を学ぶのだと思う。で、このブラックユーモアを盛り込んだ味付けは、やはり外国作家の方が日本人作家に比べると数段上手に料理してくれる。

しかし、今回は新訳での出版だが、これがまた絶妙なのである。何が絶妙かって、登場人物の名前の訳がなんともコミカルなのだ。
  チャーリー・バケット ⇒ チャーリー・バケツ
  マイク・ティービー ⇒ マイク・テレヴィスキー
  オーガスタス・グループ ⇒ オーガスタス・ブクブトリー
  バイオレット・ボーレガード ⇒ バイオレット・アゴストロング
  ベルーカ・ソルト ⇒ イボダラーケ・ショッパー
  ウンパ・ルンパ ⇒ ウンパッパ・ルンパッパ
といった具合である。外国のファンタジーを読んで、子供の頃一番苦痛に思ったのがこの名前。外国では当たり前に読める名前でも、日本人には馴染みが無く、舌を噛みそうな名前が多いのが悩み所となってしまう。でも、こんな風に若干の皮肉も含めて、聞きなれた言葉を含んだ名前で訳してくれると、それだけで物語へ入り込みやすくなる。大人が読んでそうなのだから、子供ならなおさらだろう。なんとも嬉しい、訳者のアイディアだ♪

物語は、伽噺テイストだけではなく、子供たちへの警告であったり、親たちへの警鐘的要素を盛り込んでいる。おそらく、原作者のロアルド・ダール氏はこの物語を通して、健全な子供たちの成長と、その子供に対する親の役目と責任を、チョコレート工場を見学する道程の中で、静かに訴えていたのかもしれない。

残念ながら、映画は見られなかったので、DVDでみてみようと思っています〜☆



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